2024年の活動


(2024/9/15)

 平成17年の「こみせ祭り」から始まった黒石市前町「上原呉服店」の店頭で

前年産の牡丹そばの種を超低温加湿保存で11月から今年の8月まで長期保存

した上で収穫期の状態を保って特別石臼挽き製粉にて60kgを製粉して用意しました。

 

今日の朝5時に集合して9人のメンバーが一同に会してそば打ち、手切りで作った1日提供できる分として300食を用意し、午前10時30分より販売を開始し、正午前(11時45分)で完売しました。「盛りそば」のみで1食の値段は500円です。毎回次第に列に並ぶお客様が増加しており、大変ですが明日もう1日頑張ります。


(2024/9/8)

 「牡丹そば」の実がそろそろ出来ているのではないかと思って厚目内へ行ってきました。案の定しっかり実が付いていました。

 これからは豪雨で倒れたり、台風で倒れたりしなければ、平年並みの作柄が期待できそうです。緑色に尖った形がそばの種の始まりです。これがあと一カ月もすると色が黒くなり膨らんできます。

 今の予想では10月上旬から中旬ころが刈り取り適期になると見込んでいます。


(2024/8/28)

 7月の種蒔きからおよそ1カ月が経ちました。畑へ行ってみるとご覧の通り、畑は全面満開状態です。あたりはそばの花の香りが

ムンムンしており、モンシロチョウやヒメアカタテハが

そばの花の蜜を吸いに来ていました。

ヒメアカタテハ

モンシロチョウ


(2024/8/20)

 今回は9月15日開催の「黒石こみせ祭り」に使用するそばの種を選別しました。ちょうど100kgを弘前市の東弘電機さんの定温定湿冷蔵庫に保管して頂いていたものです。


 (2024/8/17)

 種蒔きの日(7月22日)から25日が経過しました。厚目内のそば畑では花が咲き始めました。

 毎年毎年見ていますが、いつ見ても可憐な可愛い花です。

 5号園はやや雑草が目立ちますが順調に生育しています

 7号園は例年雨が多い年は流されてほとんど生育しないのですが、今年は雑草も少なく、かなりいい生育状況です。

 8号園は例年はとても生育が良く雑草の少ない収穫の多い園地なのですが、今年はどうしたわけか、まるで生育が悪く、約3分の1程度の収穫ではないかと思われます。かなり雨で流されてしまっていますので、やむを得ません。

 9号園は昨年も同じように雑草が多く混在していて、収穫時期は雑草が邪魔します。しかし収量としては昨年最も多く収穫しました。


 (2024/8/10)

 この写真は昨年(2023年)開催した「こみせ祭り」での「牡丹そば」の提供風景です。

  今年(2024年)の「こみせ祭り」の

日程が9月15日と16日の両日に決定したと主催者の黒石商工会議所から連絡がありました。

 当そば生産組合牡丹では今回も黒石市前町の上原呉服店において「牡丹そば」の提供を行います。「牡丹そば」は毎年7月下旬に黒石市厚目内地区の休耕地2.5町歩に播種して10月上旬収穫し、即刻天日干し、一週間後に唐箕にかけて袋詰めし、湿度・温度をコントロールされた冷蔵保管庫に8月末まで貯蔵してます。

 これを十和田市の製粉所へ送って「こみせ祭り」に合わせて製粉した後、石臼挽き粉が届くことになっています。当日メンバーは朝5時からそば打ちをして開店に間に合わせます。もちろんタレも数日前から1日分を4時間かけて仕込んでいます。

 どうぞ今年も「こみせ祭り」へご来場ください。開店は午前10時30分からとなっております。例年13時前までには350食が完売します。予約は受け付けておりませんので、12時前にはお越しください。行列ができますので、お早めにおいでください。組合メンバーが皆様をお待ちしております。


  あれから更に一週間、種蒔きから13日が経ちました。前回は細々としていたそばの芽はかなり茎も葉もしっかりして来ています。(令和6年8月4日)

 9号園の成長具合。一部手前左側に川筋が出来ていて流された様子もありますが全体的には満遍なく成長していました。

 5号園は雨の影響は少なくもっともいい状態でした。

 7号園は左奥が雨の影響を受けたようですが、全体的には良好です。ここは昨年相当の面積が雨によって流されましたので、今年はなんとかこれ以上雨の少ないことを祈ります

 8号園は先週見た状態よりさらに雨によって流されている場所が広く、畑の入り口の左側幅2m程が芽が出ていません。この部分はあきらめましょう。


 令和6年7月28日、種蒔きから6日目、厚目内地区のそば畑ではすでに発芽が始まっていました。種蒔き後は毎日が雨で流されているのではないかと心配していましたが、ご覧のようにしっかりと根付いて元気に育っていました。

 これから数日すれば雨も上がって暑い夏日になる予報ですのでより以上に成長が期待されます。

 

 

 

 8号園では少々雨に流されている場所も有りますが、概ね順調な生育状況です。


 7月22日と23日の二日間で令和6年産の「牡丹そば」種まきを行いました。

 先週の天気予報では21日が雨の予想であったので急遽一旦中止にしたのですが、お天気はわがままで、22日の月曜日は好天となりました。

 種まき当日は朝から晴れて気温が急上昇しましたが、厚目内地区はさすがに高冷地とあって、町中よりは3度程度気温が低いようであまり暑さを感じませんでした。それでも畑の状況を勘案して先に5号園と7号8号園の三カ所り種まきを行い、9号園は23日に実施することにしました。

 

 種まきを終わった園地はトラクターを使って掻き回し、手蒔きした種のムラを均等に散らばるように漉き込み、また発芽を促進させる効果を期待して行っています。


 先日、当そば生産組合牡丹の命名から組合創設以来、永年組合の発展に多大な貢献をされました初代の会長である「木村好博」氏が病のためご逝去されました。享年77歳の生涯をおおらかに全うされました。

 謹んで関係各位みなさまにご報告いたします。木村氏の遺志により当組合は今後もできる限り広く「牡丹そば」を味わっていただけるよう誠心誠意努めてまいる所存です。

  令和6年7月     会長 小野鉄雄

 

 


6月16日に今年最初の厚目内地区のそば畑周辺の雑草刈り払い作業を行いました。

参加者は9名でした。

ほぼ午前中で作業は終了しました。


2024/04/21  4月定例会

4月21日に今年3年ぶりの「そば生産組合牡丹」の桜を愛でる会を黒石の東公園(さくら山)にて開催しました。


2024/03/10 3月定例会

3月10日午前9時からソバ打ち講習会を行いました。



2024/02/10 旧正月定例会

2月10日午前9時からソバ打ち講習会を行いました。